雨越しの水滴
2024年10月17日

この作品は私がボロボロの時に描いたものですね(笑)
鼻血と涙が止まらなくて気分がえげつなく悪かった時(なぜかは知りません。多分病気のせいです。)に精神安定として描こうとしたものなんですが、それを描く気すら起きないスランプの状態で描いてみたものです。
題名の意味としては、額を窓に見せかけた時、観客と絵の関係を示したものです。
雨越し(あまごし)というのは観客側の涙のことで、感動や悲劇、見る人にとっては様々な形の涙が出ることから雨と表現し、それを窓越しのように捉え、この絵の中の人は泣いているようにも見えるのでそれを水滴と魅せました。
可愛いでしょ。気持ち悪い絵って言われますけど。